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企業のデジタルマーケティング戦略とは?
第1回 ブランド向上と営業貢献につながるWebサイトに向けて
~NECのWebの歴史を紐解く~

今回から数回にわたり、NECとNECマネジメントパートナーのさまざまな取り組みについてご紹介させていただきます。
第一弾として、NECのコーポレートサイト全般のWebマスターである田中と、一般の企業様を担当するWebプロデューサーの山方が語り合いました。

  • NECマネジメントパートナーは、NECグループの一員として、以前よりNECのサイト構築・運用を担当しています。

NECのWebサイトとWebマスターの仕事

山方: 「NECのコーポレートサイト全般のWebマスター」というと、どのサイトを担当しているのですか?
 
田中:
NECのコーポレートサイトグローバルサイトの企画運営を担当しています。さらに、NEC関連の情報とは一線を画す、ビジネスに役立つ情報を発信する「WISDOM」というサイトも担当しています。
NECグループにおける企業Webサイトのガバナンスなど、NECのWebコミュニケーション全体を推進しています。
 
山方: NECのコーポレートサイトは、月間1000万PV、月に約150万人の方が訪問され、BtoBのお問い合わせも月に約500件とのことですが、NECにとって、Webサイトはどういう位置づけ、役割なのですか?

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NECグループは「人と地球にやさしい情報社会」の実現を目指し、NECのICT(情報通信技術)の力で、人が豊かに生きるための「安全」「安心」「効率」「公平」という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」へと注力しています。
その具現化として「Orchestrating a brighter world」という企業ブランドメッセージを策定し、2014年11月にコーポレートサイトのリニューアルを実施しています。

田中: さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを担う重要なメディアと考えています。
 
この図にあるように、コーポレートサイトをはじめとするオウンドメディアを活用し、各メディア、ソーシャルメディア、マス広告等の特長を活かしながら、さまざまなステークホルダーとコミュニケーションをとり、NECブランドイメージの向上、および営業活動につなげています。

図拡大するNECのデジタルコミュニケーション戦略

NECグループのWebサイト全体のビジョンとして

  • CS:お客様にとっての問題解決のツール
  • ビジネス:販促に活用するツール、マーケティング手段
  • ブランド:NECの魅力を体感していただく場

を掲げて推進しています。

NECのWebの取り組みを紐解く~「NECグループのWeb統合化」

NECマネジメントパートナー マーケットコミュニケーション事業部 シニアエキスパート 田中 滋子NECマネジメントパートナー
マーケットコミュニケーション事業部
シニアエキスパート
田中 滋子

田中: 私は、NECのBtoBマーケティング活動としてWebを20年近く担当していますが、山方さんはBtoC企業のWebサイトを長く担当されていますよね。どのようなことに重点をおいて対応されていますか?
 
山方: 私は、某乳業メーカー様の企業Webサイトを担当させていただいたのが一番最初です。商品ブランディングサイトやコミュニティサイト、スポーツの特設サイトも手がけました。それから化学薬品メーカー様やコスモ石油様 、別の食品メーカー様など。
 
お客様をリードする形で、一緒に成功を目指して進む「もう一人のWebマスター」として、企画・設計・編集・構築・運用と、お客様のWebサイトすべてをひとつのチームを率いて業務を進めていましたね。
長いお客様ですと、もう15年近くも担当させていただいているんですよ。
BtoBにしろBtoCにしろ、Webサイトは企業の顔ですから、企業側、パートナー側、双方で方針や目標を一致させて活動することが重要と思います。

図拡大するNECのwebサイトの変遷

NECマネジメントパートナー マーケットコミュニケーション事業部 シニアプロデューサー 山方 理佳子NECマネジメントパートナー
マーケットコミュニケーション事業部
シニアプロデューサー
山方 理佳子

山方: NECのWebサイトの変遷を見ると、「情報発信サイトからマーケティングサイトへ」という大きな流れがあります。「国内サイトの統合」「ソーシャルメディアへの取り組み」「グローバルWeb統合」とポイントもありますが、田中さんが担当されて、印象に残っていることや苦労したことなどを教えていただけますか。
 
田中: 私は1996年、BtoBのソリューション系サイトの立ち上げから企画運営、Webマーケティングに携わっています。この頃は「nec.co.jp」というコーポレートサイトとは別に、事業部が独自に商品系、ソリューション系のサイトを立ち上げており、個々のサイトは非常に活気があった反面、企業としてのまとまりができていなかったと思います。
 
 
その後、2004年ころから、「OneNEC」として、NECグループ全体でお客様へのサービスを展開していこう、という考え方が広まってきたこと、また統合・集約した方がコスト減にもなるのでは、ということから「NECグループのWeb統合化」を推進、国内グループ会社を含め、基盤の統合、デザインの統一などを実現しました。さらに「より営業につながるWeb活動へ」ということで、この頃からマス広告やWeb、展示会などプロモーション全体を一体化して考えていく、という方向性が出てきました。
 
 
「CMSの導入」「お問い合わせフォームの統一」「アクセスログ解析ツールの統合」「各種ガイドラインの作成・利用促進」など、ツールや規則を統一することによって、Webに関する取り組み方や考え方などを関係者に共通に理解してもらうようにしました。
 
山方: 「このCMSを使うように」とガバナンスを効かせるだけではなく、NECが目指す方向性や使うメリット等もきちんと伝えて、「OneNEC」として取り組むように推進していったのが、成功のポイントでしょうか。
CMSやアクセスログ解析ツール等は「NECのどの事業部でも使いやすい」というだけではなく、NECグループ会社全体で使えるもの、さらに他のシステムと連携がとりやすい、サポートがしっかりしている等、NECだけではなく、他の企業にも参考になる考え方ですね。

「グローバル統合」まで

山方: 2011年からは「グローバルサイトの統合」ですね。ここでは、どういった課題があり、どのように解決していったのでしょうか?世界各地の現地法人の方とのコミュニケーションなど、非常に大変だったのではないでしょうか?
 
田中: グローバルについては、「グローバルでのNECのブランドイメージの統一」「お客さま視点の情報発信」「運用の効率化」など、さまざまな課題がありました。
 
 
田中: 「デザイン統一し、グローバル企業として誇れるサイト」「1国1サイトに運用をまとめる」「グローバルで使える基盤を構築する」という方針を決めて、トップダウンで各国との調整を行いました。
 
日本と海外の担当者同士の打ち合わせは主はメールやテレビ会議で行い、CMSのレクチャーは現地に行ったり、担当者に来日してもらったりしました。実際会ってみると打ち解けて話ができ、作業がスムーズに進むといったということも経験しました。
 
山方: その経験が次に、「Orchestrating a brighter world」という企業ブランドメッセージを浸透させるサイトリニューアルに活かされた、と聞いています。そのお話は次回以降、詳しくお伺いします。
 
「大規模サイトのリニューアル」というだけではなく、「企業サイトのあるべき姿とは?」「Webサイトをどうビジネスに役立てていくか」等、「社内のWebマスター」である田中さんと、「企画・制作会社のもうひとりのWebマスター」である山方、取り組み方の違いは?お互いに期待することは?など、いろいろと語り合いたいと思います。楽しみです!

いかがでしたか?
今回は第1回目として、「NECのWebの歴史」を振り返りながら、時代に合わせて進化してきた取り組みを伺いました。
 
次回以降、「NECのデジタルマーケティング戦略」「コンテンツマーケティングの実践~WISDOM」「コーポレートサイトリニューアル」「グローバル統合」など、個々のテーマごとに掘り下げてお話をしたいと思います。
どうぞお楽しみに。

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